今年も
ペルセウス座流星群を観測できる時期が近づいてきました。
ペルセウス座流星群は観測できるのは今年だけではないんですが、
今年はある理由から期待されています。
まずは、ペルセウス座流星群って何って思われている方の為に簡単に説明します。
ペルセウス座流星群は、
三大流星群と呼ばれている流星群の1つです。
ちなみに残り2つは、
しぶんぎ座流星群とふたご座流星群になります。
ペルセウス座流星群は1日に見えるだけではなく、
約1ヵ月間にかけて見ることができます。
大まかな期間としては、
7月半ば~8月半ばになります。
年によっては観測状態は変化しますが、
流星はピーク時に1時間で約50個程度出現します。
参考になるかわかりませんが、昨年度の動画がありましたので、
気になる方は確認してみてください。
さて、なぜ今年はペルセウス座流星群が注目されているんでしょうか?
それは、近年と比べると流星を確認しやすい条件が揃っているからです。
昨年度の金環日食で世間が注目していましたが、
2013年で一番期待されているのがペルセウス座流星群がなんです。
そのペルセウス座流星群の極大日が
8月13日の午前3時前後になると推測されています。
極大日とは、流星群がもっとも活発になるため、
流星を一番確認できる見頃の時間のことです。
ただしその前後の数時間であれば、
より多くの流星を確認することができるとされています。
午前3時であれば、100個近い流星を確認できるのではと予想されています。
さて、観測したいと思った方が気になるのは、観測する場所ですよね。
場所については、
頭上に流星群が現れるため上を向けること、
周りが見渡せるという2点が重要となります。
つまり、
理想としては草原などに寝転がりながら観測がいいです。
もし、それが理想の場所がなかったり、移動するのが面倒な方でも
ペルセウス座を中心に流星が発生するため、
空を見ることができれば問題ないでしょう。
観測する方角に関しては、
頭上に流星が発生するため、気にする必要はありません。
後は天気が曇りで見えないということにもなりえるので、
観察する方は天気予報などの情報を前もって確認することをおすすめします。
午前3時ということで、眠たい時間だとは思いますが、
夏の思い出を作るために、
8月13日(火)の午前3時はペルセウス座流星群を見てみませんか?
2013-07-08 07:53
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